分野

経営学分野 Management

 経営学分野は、企業経営をめぐる諸課題を多面的かつ包括的に捉えることのできる科目体系を提供しています。例えば、企業制度や企業のガバナンス構造にかかわる問題、企業倫理や企業の社会的責任の問題、経営戦略と組織デザインの問題、組織文化と企業経営の問題、情報や情報技術とマネジメントの問題、よい企業とは何かといった企業評価の問題、それらがさまざまな理論的アプローチと実証的アプローチを用いて考察されます。また、日米独の経営学や経営思想の発展を、学説史的・方法論的に検討するというテーマも扱われています。これらにより、企業経営全般にわたる知識の習得のみならず、多面的なものの見方、さらには複雑な経営現象を的確に分析する能力を養成します。

教員紹介

担当者 専門分野 主要著作
教授
岡本 大輔
Daisuke Okamoto
計量経営学
企業評価論
『深化する日本の経営』(共著,千倉書房,2012)、『企業評価+企業倫理』(共著,慶應義塾大学出版会,2006)、『AIによる企業評価』(中央経済社,2004)、『企業評価の視点と手法』(中央経済社,1996)、“Social Relationship of a Firm and the CSP-CFP Relationship in Japan: Using Artificial Neural Networks,”(Journal of Business Ethics , 87-1, 2009)
研究科委員長・教授
榊原 研互
Kengo Sakakibara
経営学説史
経営学方法論
「自律的な学としてのナレッジマネジメントの可能性」(『三田商学研究』58-2,2015)、「経営学における混合研究法の方法論的検討 ―ドイツ経営経済学における議論を中心に―」(『三田商学研究』56-6,2014)、『グーテンベルク』(共著,文眞堂,2013)、『イノベーションと事業再構築』(共著,慶應義塾大学出版会,2006)
教授
菊澤 研宗
Kenshu Kikuzawa
経営学
戦略と組織の経済学
『組織の不条理』(ダイヤモンド社,2000)、『比較コーポレート・ガバナンス論』(有斐閣,2004)、『命令違反が組織を伸ばす』(光文社,2007)、『組織の経済学入門』(有斐閣,2006)、『戦略学』(ダイヤモンド社,2008)、『組織は合理的に失敗する』(日本経済新聞社,2009)、『戦略の不条理』(光文社,2009)
教授
佐藤 和
Yamato Sato
計量経営学
組織文化論
比較経営論
『深化する日本の経営』(共著,千倉書房,2012)、『日本型企業文化論』(慶應義塾大学出版会,2009)、「韓国企業経営に関する定量的分析の試み」(『三田商学研究』48-1,2005)、『ハイブリッド・キャピタリズム』(共著,慶應義塾大学出版会,1997)
教授
谷口 和弘
Kazuhiro Taniguchi
比較制度分析
戦略経営論
会社と持続可能性
『戦略の実学』(NTT 出版,2006)、『企業の境界と組織アーキテクチャ』(NTT出版,2006)、『組織の実学』(NTT出版,2008)、『日本の資本主義とフクシマ』(慶應義塾大学出版会,2012)、『経営原論』(培風館,2012)
教授
三橋 平
Hitoshi Mitsuhashi
マクロ組織論 “Revisiting Burns and Stalker: Formal structure and new venture performance in emerging economic sectors.”Academy of Management Journal,2006、“A matching theory of alliance formation and organizational success: Complementarity and compatibility.” Academy of Management Journal,2009、“Built to last but falling apart: Cohesion, friction and withdrawal from interfirm alliances.” Academy of Management Journal,2010
教授
牛島 辰男
Tatsuo Ushijima
経営戦略
企業の経済学
『経営戦略をつかむ』(共著,有斐閣,2010)、“Diversification, organization, and value of the firm”, Financial Management 45, 2016、”Patent rights protection and Japanese foreign direct investment”, Research Policy 42, 738-748, 2013、“Understanding partial mergers in Japan”, Journal of Banking and Finance 34, 2941-2953, 2010
准教授
神戸 和雄
Kazuo Kambe
経営情報論 「オープンソースソフトウェアの利用と企業情報システム開発」(『三田商学研究』56-6,2014)、「情報システムの高度化と問題点」(『三田商学研究』50-3,2007)、「情報システム論再考 ―システム構築の現実的視点から-」(『三田商学研究』48-1,2005)、「ネットワーク技術と情報リテラシー」(『三田商学研究』43特,2000)、「企業内の情報活用と情報技術」(『三田商学研究』38-5,1995)
准教授
梅津 光弘
Mitsuhiro Umezu
企業倫理学
経営社会政策論
応用倫理学
Paternalism in Japanese Business Ethics (UMI Press,1999)、『ビジネスの倫理学』(丸善,2002)、『企業倫理の経営学』(共著,ミネルヴァ書房,2000)、『企業評価+企業論理: CSRへのアプローチ』(共著,慶應義塾大学出版会,2006)、『日本の企業倫理』(共著,白桃書房,2007)
准教授
井口 知栄
Chie Iguchi
国際経営論
グローバルイノベーション論
“Global Innovation and R&D for Knowledge Creation: The Case of P&G, Unilever and Kao”(with T.Hayashi and A. Nakayama), in P. Ström, H. Dolles, C. and R. Middel (eds), Asian Inward and Outward FDI: New Challenges in the Global Economy, Palgrave, 2014、 “Globalisation of R&D by TNC subsidiaries: the case of South East Asian Countries”, Asian Business and Management , 2012、“Determinants of Backward Linkages: The Case of TNC Subsidiaries in Malaysia”, Asian Business and Management, 2008
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