近年,TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアが急速に普及しています。これらのメディアは社会を変革する可能性を秘めている一方で,有効に活用するためには,自分の何をどこまで「露出」するのか,どのようなコミュニケーション・スタイルが適切なのかを見極めるリテラシー(メディア言語力)を獲得することが必要です。 この連続ワークショップは,社会について何らかの問題意識を持って考え,行動している学生,一般的な就職活動の方法によらず,自らの問題意識に根差した仕事を主体的に選択したいと考えている学生などを対象に,ソーシャルメディアを積極的に利用して情報や意見を発信して社会に働きかけ,活動の場を獲得する方法を考え,実践に結びつけることを目的とします。 5回のワークショップ以外にも,ソーシャルメディアを利用し,参加者間の情報共有や講師・コーディネーターによるフォローアップを行う予定です。これらの取り組みに積極的に臨んで頂ける皆さんの参加を期待しています。 ◆日時・会場・内容■第1回■ 2012年7月6日(金)19:30~22:00会場:co-ba library プログラム: 講義1 雇用と働き方の変化-自分の旗を立てる 講義2 ソーシャルメディア概論-情報発信で何が変わるか 実習1 情報収集から発信へ-情報収集ツールとキュレーション的情報・意見の発信 ■第2回■ 2012年7月12日(木)17:00~19:30 会場:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎456教室 プログラム: 国際交流基金 文化・学術専門家日本語研修生との交流会 ■第3回■ 2012年8月19日(日)9:00~12:00 会場:慶應義塾大学三田キャンパス 南館2B41教室 プログラム: マイプロジェクトの見つけ方、はじめ方。 講師:兼松佳宏(NPO法人グリーンズ理事/greenz.jp編集長) (予定) ■第4回■ 2012年9月(予定) 会場:慶應義塾大学三田キャンパス プログラム:調整中 ■第5回■ 2012年12月(予定) 会場:慶應義塾大学三田キャンパス プログラム: 参加者の報告会&フォローアップ(予定) 主催慶應義塾大学教養研究センター講師イケダ ハヤト (ソーシャルメディアコンサルタント / NPOのマーケティング支援 テントセン主宰) 三石 原士 (株式会社インテリジェンス) コーディネーター牛島 利明(慶應義塾大学商学部教授・教養研究センター所員)アソシエイト・コーディネーター小川未来(法学部2年) 中込 翔(理工学部2年) 竹田和広(商学部2年)対象・募集人数塾生および他大学学生25名程度・応募者多数の場合は書類選考を行います。 ・すべての回に参加できる方を優先します。 ・参加費無料 応募方法応募用紙(Wordファイル)に必要事項を記入し,メール添付で下記まで送付。 (参考:応募用紙PDF) 応募締切:2012年6月25日24時 (応募用紙送付先)慶應義塾大学商学部 牛島利明 ushijima@fbc.keio.ac.jp |