画像 サノ シンイチロウ
佐 野 真一郎  教 授

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  • 学歴(卒業・学位取得):
      学部
    • 獨協大学外国語学部ドイツ語学科 2002年卒業
      大学院
    • 上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻 2005年修士(言語学) 2009年博士(言語学)
      他の学歴・経歴
    • 2011-2013年,国際基督教大学教養学部客員准教授
    • 2013年-,慶應義塾大学言語文化研究所兼担所員(-2015年,兼任所員)
    • 2013-2015年,岡山県立大学デザイン学部准教授
    • 2015年-,慶應義塾大学商学部准教授
    • 2021年-,同教授
    • 2016年-,国立国語研究所共同研究員
    • 2021年-,東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員
  • E-mail:s-sano@fbc.keio.ac.jp
    (@は全角で表示してあります。半角の@に置き換えてご利用ください)
  • 担当科目:英語,日本語,総合教育セミナー
  • 専門領域:言語学(音声学・音韻論,コーパス言語学,社会言語学)
  • 研究紹介:言語のバリエーションなど自然発話に見られる身近な言語現象から,世界の言語が持つ共通点・相違点を明らかにすることをテーマとして研究をしています。とりわけ,人間言語に普遍的な音韻的特徴(発音のパターンなど)や,言語と社会的側面との関係に注目しています。近年は,実験・コーパスを利用した数量的分析により,これらの解明に取り組んでいます。

    みらいぶプラスの記事
    https://www.miraibook-research.net/theme/k0227/
主要著作・論文
〔著書〕
 1.Oxford Handbook of the Japanese Language. Oxford, UK: Oxford University Press. forthcoming(共著)
 2.『日本語の大疑問2』幻冬舎,2024年(共著)
 3.『コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論3』開拓社,2022年(共著)
 4.『プロソディ研究の新展開』開拓社,2022年(共著)
 5.ICU Working Papers in Linguistics 10: A Festschrift for Prof. Junko Hibiya in the occasion of her retirement from ICU. Tokyo: ICU Linguistics, 2020.(共編著)
 6.『コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論2』開拓社,2019年(共著)
 7.『基礎日本語学』ひつじ書房,2019年(共著)
〔論文〕
 8.The nominative-to-accusative shift in Japanese: Diachronic and synchronic considerations. Journal of Japanese Linguistics 38(2), 161-191, 2022(共著)
 9.「英語コーパスを用いた語彙使用の変遷に関する実証的研究」「慶應義塾大学言語文化研究所紀要」第53号,2022年
 10.What does pitch range tell us about speech and speakers? - A sociophonetic study of pitch range variation in spoken Japanese -. Japanese/Korean Linguistics 27, Stanford, CA: CSLI Publications, 2020(共著)
所属学会・団体:
 日本言語学会,日本音韻論学会
海外歴:
 2013年, ラトガース大学客員研究員